Mac mini がやってきた

まあ、それなりに嵌ったところもあるので、徒然と…、

・MacOS 10.6 は AOSS に対応していない。
　自宅の無線ブリッジは BUFFALO なので、AOSS での接続を試みたところ、「AirMac を入にしてください。」とのメッセージが表示されて、そこから先に進めませんでした。MacOS 10.6 は「AOSSアシスタント」と「無線 LAN モニタ」が動作しないようです。

・HDMI の接続でツボにはまる
　ディスプレイとして、SHARP AQUOS(LC-37DS5)を使おうとしたのですが、まず一番最初は何も問題なくつながりました。何の気なしにディスプレイの解像度を(1080p -> 1080i)に変更したらさあ大変。表示できない(LC-37DS5 は 1080i に対応していない)のは仕方ないとして、AQUOS の操作(リモコンでの電源操作, 入力切替)自体もできなくなってしまったのでした。AQUOS の方は本体の電源スイッチの再投入でどうにかなりましたが、Mac の方の解像度変更が一切できない(画面が映らない)状態になりました。調べると、Command + Option + P + R で PRAM の初期化とありましたが、それも効かず…。
　結局、手持ちの他のディスプレイ(EIZO)につなぎ、起動後に「/Library/Preferences/com.apple.windowserver.plist」と「~//Library/Preferences/ByHost/com.apple.windowserver.xxxx.plist」を削除することで強制的に初期設定に戻しました。その後、AQUOS に繋ぎなおしたところ、何の問題もなくつながりました。

・iTunes の移行
　今までは Windows で使っていましたが、「まあ、こっちの方が親和性がいいだろう。」と思い移行開始。Web で見た限りでは「ファイルコピーだけでいける」という話でしたが、なんかうまくいかなかったので「DVD 5枚を使い、バックアップ -> リストア」という古典的手法にしました。それでも、プレイリストが移行できませんでした。orz しょうがないので手で打ち直しました。

ここまでだいぶいい感じになったので、最後に 64bit 化。

・MacOS の 64bit での起動
　システムプロファイラを見たら「64bit カーネル」が「いいえ」になっていたので、調べてみると本体によってデフォルトが 32bit モードでの起動になっているようです。まあ、問題はないはずだし、積んだメモリを有効に使いたかったので 64bit 化に踏み切りました。"6" または "4" を押しながら起動するといいらしいのですが、いちいちそんなことはしていられないので、起動オプションの書き換え。

# systemsetup -setkernelbootarchitecture x86_64

これで再起動して終了です。無事に「64bit カーネル」が「はい」になりました。
# 正常に起動しなかったら、"3" または "2" を押して起動。-setkernelbootarchitecture i386 で戻すつもりでした。

将来的には、Bootcamp を突っ込んで、今の Windows 環境も移すつもりですが、とりあえずはこの辺で。HDMI 経由で音声も出ているので、AQUOS 経由(ここも光化してある)で AV アンプを通すと、心持音質も良くなったような気もします。